JIJICO(ジジコ)

  1. マイベストプロ TOP
  2. JIJICO
  3. 美容・健康
  4. 夏目前。今からでも間に合う二の腕の引き締め方

夏目前。今からでも間に合う二の腕の引き締め方

カテゴリ:
美容・健康

二の腕を引き締めるには、肩甲骨の動きがポイント

ノースリーブをスッキリと着こなすことは、年齢を重ねるにつれて強くなる「女性の憧れ」です。太くたるんでいる二の腕を他人に見られることに、女性は強い抵抗を感じます。そして、二の腕が太いと、実際の体重よりも太って見られてしまうのも事実です。

「二の腕」の語源は、上腕二頭筋にあるようですが、裏側の上腕三頭筋も含めて「二の腕」と表記することが多いです。この二つの筋肉は、ペアで動いているイメージを持ってください。そして、どちらの筋肉も肘と肩甲骨が動くことによって、伸びたり縮んだりしながら動きます。よって、二の腕を引き締めるには、肩甲骨の動きがポイントです。腕立て伏せや、ダンベルやマシーンを使ってのトレーニングは力が入り過ぎてしまい、余計なところに筋肉をつけたり、筋肉を太くしてしまう可能性もあります。女性が求める「しなやかに引き締った、ほっそりとした二の腕」を手に入れるためには、次のことを行ってみてください。

「腕回し」と「肩解し」で、二の腕をスッキリと引き締める

肩甲骨まわりに贅肉があるのであれば 肩関節が正しく動かせていない証拠です。まずは、肩甲骨が動くことを意識しながら、腕の付根から回してみましょう。

【腕回し】肩甲骨の動きを感じながら、腕を正しく回す。
1、右の体側を下に、横向きなり お腹を意識して、体がぐらぐらしないようにする。このとき、右腕は頭の下に伸ばし腕枕をしているような状態です。
2、脚は、膝をまげて 体を安定させる。
3、左腕を、前から耳の横にあげ 体は動かさないようにして後ろに回す。体が安定していると、肩甲骨が動くのが感じられます。
4、ゆっくりと5回ほど回して、反対回しも行う。
5、向きを変えて、反対側(右腕)も行う。

朝、起きたときや寝る前にベットの上で行うのも良いと思います。また、立ったまま行うときは、体が捻られてしまわないように気をつけてください。

肩甲骨の動きを、感じられたら次は「肩解し」です。
【肩解し】手首、肘を緩め、腕の付根から動かす。
1、四つん這いになり、腕と太腿の間に長方形をつくる。
2、骨盤を少し後ろに引き 肘を外側に軽く曲げ、手首の力も抜く。
3、肘を曲げ伸ばししながら、いろんな方向に動かすことで、腕の付根も動かす。腕の付根が動くことで、肩甲骨も動きます。

お腹で体を支えながら、リラックスして動くことがポイントです。肘と肩甲骨をリラックスしながら動かすことで筋肉が引き締ります。また、二の腕だけでなく腕の付根(ノースリーブから見える部分)や肩甲骨まわりも引き締ります。

二の腕がスッキリするだけでなく、首凝り・肩凝りも改善されるので、毎日の習慣になるはずです。「二の腕は、歳を重ねるとたるんでくるもの」と諦めず、今年こそ二の腕を引締めて堂々とノースリーブを着てみましょう。

「品格ボディ」エクササイズのプロ

YUKARIさん(品格ボディHBMサポート)

Share

関連するその他の記事

蕁麻疹は薬やサプリメントの飲みすぎかも?鍼灸治療で改善は可能!?

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

花粉症は寝不足や冷たい物の飲食が原因!?症状の軽減に鍼灸治療は役立つ?

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

寒いところにいると夜間尿が増える!? 2月に多い夜間頻尿の予防策はあるのか!

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

身体を自然に合わせてチューニング!美と健康を手にいれるホル活のすすめ 

中里えみこ

中里えみこさん

「人生を豊かに生きる」古典ヨガのインストラクター

カテゴリ

キーワード