JIJICO(ジジコ)

  1. マイベストプロ TOP
  2. JIJICO
  3. 美容・健康
  4. 男も内からキレイに お肌ケアのポイント

男も内からキレイに お肌ケアのポイント

カテゴリ:
美容・健康

東洋医学では「肌は内臓の鏡」といわれている

男も内からキレイに お肌ケアのポイント

「男のスキンケアは常識」。このようにいわれるようになって久しくありません。今では「乾燥肌」「オイリー肌」などのタイプ別に多種多様な「カラダの外側から」お肌をケアする男性向け美容商品がラインナップされています。

あえて「カラダの外側から」とつけたのには理由があります。それは、外側の問題だけなら皮膚のトラブルも塗り薬などの外用薬で治るはずですが、なかなかそう簡単にはいかないからです。東洋医学の世界ではよく「肌は内臓の鏡」といわれています。

お肌ケアのヒントは「カラダの内側」にあり

男のためのお肌ケア。そのヒントは、「カラダの内側」にあります。ポイントは「食生活の改善」と「運動・入浴による発汗」です。

お肌と食べ物のつながりは、よく知られている通りです。食べ過ぎで吹き出物がでたり、皮膚に油が浮いた経験がある人は多いのではないでしょうか?お肌ケアにとって、食事は何よりも大切です。具体的な食養生は、肌の状況、体質、肌荒れが出てしまう原因によって異なりますが、お肌が乾燥気味であれば、色の白い食べ物(れんこん、なし、だいこんなど)がオススメです。また、オイリータイプであれば、昆布やワカメなどの海藻類がお肌のケアには適しています。味の濃いものや、脂っぽいものは控えるようにしましょう。

そして、カラダの中から不要なものを汗や尿、大便などで外に出す「デトックス」がうまくいかない男性も最近増えています。カラダの中から外に捨てなければいけないものが大量に体に残ってしまうと、当然のことながらお肌の状態を悪くします。デトックスを上手にするためには新陳代謝を上げることです。毎日、しっかりと汗をかくような運動をしたり、お風呂にゆっくりと入浴したりすると良いでしょう。特に38℃?40℃ぐらいの半身浴がオススメです。

スキンケアというと外側に注目しがちですが、今一度、生活習慣やカラダの弱りに注目して対策を考えてみてください。安易に栄養素を補給できるビタミン剤やサプリメントに頼るのではなく、お肌のトラブルは根本から改善しましょう。

早川弘太

漢方と健康相談のプロ

販売職

早川弘太さん(株式会社 沢田屋薬局)

Share

関連するその他の記事

ヨガ教室で耳にする「プラナ」とは?ヨガで生命エネルギーを整えて健康で快活に!

中里えみこ

中里えみこさん

「人生を豊かに生きる」古典ヨガのインストラクター

蕁麻疹は薬やサプリメントの飲みすぎかも?鍼灸治療で改善は可能!?

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

花粉症は寝不足や冷たい物の飲食が原因!?症状の軽減に鍼灸治療は役立つ?

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

寒いところにいると夜間尿が増える!? 2月に多い夜間頻尿の予防策はあるのか!

清野充典

清野充典さん

東洋医学と西洋医学の融合を目指す鍼灸師・柔道整復師

カテゴリ

キーワード