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この夏は猛暑となる可能性 体調管理に万全を

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今年は史上最も暑かった2010年に匹敵する猛暑の予測

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今年の海と大気の状態が観測史上最も暑かった2010年に似ているそうです。
春に日付変更線から南米沖にかけて、海水温が高い状態が続くエルニーニョが終わり、今後逆に海水温が低くなるラニーニョが7月中に始まるようですと、日本列島は猛暑に見舞われるそうです。

健康管理として熱中症への備えが重要

そこで注意が必要なのが健康管理ですが、まず熱中症への備えが重要です。
エアコンや扇風機で部屋の気温を28度以下に保つようにしていただき、こまめに水分補給を心がけましょう。
また晴れの日に外出するのであれば、日傘や帽子を使用し、出来るだけ午前中か夕方に出かけましょう。

そして何よりも十分な睡眠と規則正しい食事を取って、体の状態を整えておくことが大切です。
特に野菜や海藻に多く含まれるビタミンやミネラルは、熱中症の予防に有効と言われています。
またスポーツや入浴で大量の汗をかいた後は、水分だけではなく塩分補給が必要です。
大量の飲酒は脱水症になりやすいので、アルコールは程々に。

夏場に多い食中毒を防ぐため食品管理は万全に

次に食中毒の予防も大切です。温度が上がれば上がるほど病原菌の増殖が速まります。
生ものは出来るだけ早く食べ、加熱調理した物も常温に放置することは決してしないようにして下さい。
夏場はつい郊外でのピクニックやバーベキューを楽しみがちです。
その際氷や保冷剤で十分に食材を冷やしておくことと、肉や魚の調理には中までしっかりと加熱することが重要です。

今年は蚊が媒介する感染症に要注意

最後に熱帯地方のヤブ蚊に生息しているウイルス感染症が広がりをみせているのも気になります。
一昨年日本にも上陸して話題となったデング熱や、今南米で大流行のジカ熱も本来は日本には生息していないウイルスが原因でおこる感染症です。

しかし年々地球温暖化によってその生息域が拡大しています。
特に今年の夏は、ジカ熱が大流行のブラジルのリオデジャネイロでオリンピックが行われます。
現地で感染して帰国した患者を刺した蚊による二次感染が心配されています。
妊娠中の女性がジカ熱に感染すると、高率で小頭症の赤ちゃんが生まれるといわれており注意が必要です。
予防は出来るだけ雨水を溜めないようにして蚊の繁殖を防ぐことと、蚊の多い場所に立ち入らないこと、出来るだけ素肌の露出の少ない服装をすることです。

古家敬三

プライマリ・ケア(初期診療)のプロ

内科医

古家敬三さん(古家医院)

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